「自作のほうが安い」というのは長く言われてきたことですが、2026年はメモリもSSDもGPUも値動きが激しく、この前提がいまも成り立つのかはっきりしません。

実際に積み上げて確かめました。パーツは2026年10月6日時点、BTO完成品は値上げ後の10月9日時点の実売価格で、同じ構成をパーツから組んだらいくらになるかを計算し、比較しています。

結果を先に言うと、自作のほうがまだ安いです。ただしその差は1万6,882円で、BTO価格の9%ほどです(ドスパラが10月8日に値上げする前は6,882円でした)。一方でメモリやSSDを増やすと、差は一気に広がります(通常のアップグレード料金なら6万円超、周年祭のメモリ半額を使っても3万6,363円)。今回の見直しでは、9月の改稿でメモリの型番を取り違えていたことも分かりました。その訂正も含めて、部品ごとに価格.comの最安を取り直した結果をまとめています。

先に結論

はじめてのゲーミングPC → BTO
組み立ての失敗リスクと切り分けの手間がありません。最小構成なら価格差もわずかです。
ケース・電源・ストレージを流用できる → 自作
流用したぶんがそのまま差額になります。
メモリやSSDを32GB・1TB以上に増やしたい → 自作
BTOのアップグレード価格は割高です。増やすほど差が開きます。
すぐ必要・保証が欲しい → BTO
一括保証とサポート窓口が付きます。
組む工程そのものを楽しみたい → 自作
ここは価格では測れない価値です。

価格だけで見れば自作がわずかに安く済みます。ただし最小構成ならその差は7,000円弱で、増量するほど差が大きく開く関係になっています。

実際に積み上げてみた

比較の基準にしたのは、ドスパラのRTX 5060搭載機(THIRDWAVE AD-R7X56A-01W)です。2026年10月9日時点で17万8,880円、構成はRyzen 7 5700X+RTX 5060+メモリ16GB DDR4+500GB NVMe SSDです。このモデルは2026年8月14日時点で16万8,980円、9月11日に17万4,980円へ値上がりし、10月6日の確認で16万8,880円まで下がったあと、ドスパラが告知なしで価格を改定した10月8日に17万8,880円へ上がりました。黒のAD-R7X56A-01Bは18万3,880円で、白より5,000円高くなっています。セーフティサービスなどのオプションを含まない、本体だけの価格です。

パーツ側の価格は10月6日に価格.comで取り直したものです。BTO側だけが2日後に動いたため、日付がずれています。

これと同じ構成を、パーツから組むといくらになるか。価格.comの最安価格(2026年10月6日確認)を拾って積み上げます。

CPU
Ryzen 7 5700X BOX = 31,980円
CPUクーラー
DEEPCOOL AK400(5700Xはクーラー付属なし) = 2,990円
マザーボード
ASUS PRIME B550M-K ARGB-CSM(AM4) = 7,480円
メモリ DDR4-3200 16GB
ドスパラセレクト D4D3200-8G2A2(8GB×2) = 15,980円(BTO標準は16GB×1本のシングルチャンネルですが、同容量で価格を拾いやすいデュアルチャンネルキットで比較しています)
SSD 500GB NVMe
Silicon Power UD90(SJ500GBP44UD9005) = 16,411円
グラフィックボード
MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC WHITE = 64,790円
電源 650W
玄人志向 KRPW-BD650W/85+ = 4,723円
PCケース
ZALMAN T6 = 2,889円
Windows 11 Home
パッケージ版 = 14,755円

9月20日の計算から、部品の顔ぶれが4つ入れ替わりました。マザーボードは当時採用したMSI B550M-A PRO(6,580円)が9,699円に上がっていたため、最安のASUS PRIME B550M-K ARGB-CSMに変更しています。SSDは当時のADATA LEGEND 860(500GB)が価格.comで価格の登録がなくなっていたため、同じGen4のSilicon Power UD90に、グラフィックボードはColorful(67,800円)より3,010円安くなったMSIに差し替えました。メモリは9月20日に採用したADATA AX4U32008G16A-DT50(1万8,800円)より安い、ドスパラセレクトD4D3200-8G2A2(1万5,980円)に変えています。

自作の合計は16万1,998円です。BTO(17万8,880円)との差は1万6,882円で、BTO価格の9%ほどです。10月6日時点のBTO価格(16万8,880円)なら差は6,882円でしたが、BTOだけが1万円上がったため、そのまま差が広がりました。

なお、この金額は価格.comで確認できた主要メーカー品の最安値を積んだ数字です。実際には複数の店をまたぐ送料や、在庫状況による上振れがあります。Windowsは1万4,755円前後、店によって多少の幅があります。

メモリの「16GB 2枚組」は合計32GBです

9月20日の改稿で、この記事は「ドスパラセレクトのDDR4-3200 16GB(8GB×2)、型番D4D3200-16G2A2が1万6,980円から3万980円まで値上がりした」と書きました。これは誤りでした。

価格.comのスペック欄で確認すると、D4D3200-16G2A2は1枚16GBが2枚、合計32GBのキットです。16GB(8GB×2)に当たるのは同じシリーズのD4D3200-8G2A2で、2026年10月6日時点の価格.com最安は1万5,980円でした。容量の違う商品を同じものとして比べていたため、「ほぼ倍に値上がりした」という話自体が成り立っていませんでした。訂正してお詫びします。なお9月20日の自作合計は、この型番ではなく別の8GB×2キット(ADATA AX4U32008G16A-DT50)で計算していたため、合計額への影響はありませんでした。

ショップの商品名は「16GB 2枚組」のように、1枚あたりの容量と枚数で書かれていることがよくあります。合計16GBのつもりで「16GB 2枚組」を選ぶと、倍の容量と価格のキットが届きます。型番の「8G2」「16G2」も、1枚あたりの容量と枚数を表していると読めます。メモリを選ぶときは、商品名の数字だけでなく、スペック欄の「1枚あたりの容量」と「枚数」を確認してください。

CPUクーラーとWindowsを忘れないでください

自作の見積もりで抜けやすいのがこの2つです。

Ryzen 7 5700XにはCPUクーラーが付属しません。別途3,000円弱から必要になります。クーラーの選び方はCPUクーラーの選び方にまとめました。

そしてWindowsは1万4,755円ほどします。パーツ代(Windowsとクーラーを除く)だけで比較すると自作は3万5,000円ほど安く見えますが、この2つ(合計1万7,745円)を足すと差は1万6,882円まで縮みます。

アップグレードすると差はどう動くか

最小構成同士の比較では、差は1万6,882円でした。それならメモリやSSDを増やしたときはどうなるのか、確かめます。

ドスパラの公式カスタマイズ画面で、同じTHIRDWAVE AD-R7X56A-01Wをメモリ32GB(16GB×2)・SSD 1TBにアップグレードすると、価格は24万7,780円になります(本体は2026年10月9日時点、アップグレード料金は10月6日に確認した金額で、10月8日の改定では変わっていません。標準構成から6万8,900円アップ)。なお、LEDファン標準搭載モデルのAD-R7X56A-09W(本体17万9,980円)は、ドスパラ周年祭(通販は2026年10月30日10時59分まで)のあいだ32GB化が半額の2万4,950円になるため、17万9,980円+2万4,950円+1万9,000円で22万3,930円に収まります。

自作側も同じ構成に揃えて計算し直します。

項目自作(32GB+1TB)BTOのアップグレード価格
メモリDDR4-3200 32GB=30,980円32GB(+49,900円)
SSD1TB NVMe=26,980円1TB(+19,000円)
その他パーツ+Windows129,607円—
合計187,567円247,780円

差は6万213円まで広がりました。最小構成での差(1万6,882円)の約3.6倍です。ただし周年祭中はLEDモデルで22万3,930円、差は3万6,363円(10月30日以降は6万213円)です。自作の32GBは前の節で触れたD4D3200-16G2A2(16GB×2)、1TBは500GBと同じSilicon Power UD90の1TB版(SP01KGBP44UD9005)で計算しています。

理由はBTOのアップグレード価格が、パーツの実売価格より割高だからです。メモリを16GBから32GBに増やすとBTOでは4万9,900円かかりますが、同じ増量を自作パーツで賄うなら1万5,000円で済みます。SSDも500GBから1TBへの増量がBTOでは1万9,000円、自作パーツなら1万569円です。増やすほど、BTO側の上乗せ分がそのまま自作の得になります。

9月20日の計算では、BTOのメモリ32GB化は「半額祭」という期間限定キャンペーンで2万4,950円でした。その後9月のキャンペーンは終わりましたが、10月現在は「ドスパラ周年祭」(通販は10月30日10時59分まで)で、LEDファン標準搭載モデルに限って同じく半額の2万4,950円になっています。標準モデルのAD-R7X56A-01Wは通常の4万9,900円です。増量を前提にBTOを買うなら、こうしたキャンペーンの時期を狙うだけで2万5,000円ほど変わります。各社のセール状況はゲーミングPCのセール時期とお得な買い方にまとめています。

副産物 — SSDの容量差はまた価格差に戻った

計算の途中で気づいた点も書いておきます。

2026年8月に確認したときは、500GBと1TBの価格差が3,151円しかなく「容量が倍でも大差ない」状態でした。9月20日には差が1万2,000円まで開き、10月6日の確認では500GBが1万6,411円、1TBが2万6,980円で、差は1万569円です。

容量による価格差は、いったん縮んでからまた開いた形です。ストレージの相場は動きが速いので、「いつ見ても1TBが得」とは言い切れません。買うタイミングでその都度、実際の価格差を確認してください。

その差額で何を買っているのか

自作が最小構成で6,000円台、アップグレード構成では5万円台まで安いとして、その差はBTO側の何に対する対価なのか。整理します。

組み立ての手間
パーツを揃えて組み上げるまでに、慣れていれば2〜3時間、はじめてなら半日以上かかります。この時間をどう評価するかは人によります。
動作確認済みという状態
BTOは組み上げた状態で動作確認されて出荷されます。自作では、電源が入らないときに原因がCPUなのかメモリなのかマザーボードなのかを、自分で切り分ける必要があります。
一括保証と窓口の一本化
ここがいちばん大きい差です。自作はパーツごとに別々のメーカー保証になり、故障時はどのパーツが原因かを特定してから、そのメーカーに個別に対応してもらう流れになります。BTOなら本体まるごと1つの窓口で済みます。
相性問題の責任
メモリとマザーボードの組み合わせなど、規格上は合っていても安定しないケースがあります。BTOならメーカー側が検証済みの組み合わせです。

7,000円弱の差なら、はじめての人はBTOを選ぶほうが合理的だと考えています。トラブル時に「どこが悪いか分からない」状態で止まってしまうリスクを、その金額で回避できるからです。

逆に、自分で切り分けられる知識がある人にとっては、この保証の価値は下がります。判断は価格ではなく、自分がトラブルを処理できるかどうかで決まります。

自作が有利になる条件

もうひとつ、条件があります。Radeonの価格差は、2026年9月以降はBTO完成品でもほぼそのまま残っています。詳しくはRadeonは買いか(BTOでも8万5,000円差)に書きました。

差額が大きくなるのは、次のようなケースです。

ケース・電源・ストレージを流用できる
これが最大の要因です。ケース2,889円、電源4,723円、SSD1万6,411円を流用できるだけで、自作側は約2万4,023円(約2.4万円)安くなります。買い替えではなく組み直しなら、自作の優位は明確です。
Windowsのライセンスを流用できる
パッケージ版のライセンスは、条件を満たせば別のPCへ移行できます。1万4,755円(約1.5万円)の差になります。
構成を細かく指定したい
特定のケース、特定の電源、特定のクーラー。BTOのカスタマイズ画面にない組み合わせを実現できるのは自作だけです。
メモリやSSDを32GB・1TB以上に増やしたい
BTOのアップグレード価格は実売価格より割高です。32GB・1TBまで増やすと、自作との差は6万円台まで開きます。

流用を前提にするなら、アップグレードで延命すべきか、買い替えるべきかもあわせて読んでみてください。パーツごとに「いま替えるべきか待つべきか」を整理しています。

BTOが有利になる条件

はじめてのゲーミングPC
組み立てで失敗したときの切り分けは、経験がないとかなり難しくなります。最初の1台は組み上がった状態で買うほうが確実です。
最小構成のまま買う
上で見たとおり、素の構成なら自作との差は1万7,000円弱です。10月6日時点の7,000円弱からは広がりましたが、はじめての1台なら、保証と手間を買う値段として見合う範囲です。
すぐに使いたい
パーツを揃えるには複数の店を回るか、在庫を待つ必要があります。BTOなら注文から数日で届く体制のメーカーもあります。
保証とサポートが欲しい
本体まるごと1年保証、電話やチャットの窓口。トラブル時に相談先があることの価値は、慣れていない人ほど大きくなります。

メーカー選びはBTOゲーミングPCメーカー比較、価格帯ごとの目安は予算別ゲーミングPCの選び方にまとめています。

見落とされがちなコスト

自作の見積もりを作るときに抜けやすい項目です。

Windows 11 Home
1万4,755円前後。店によって多少の幅があります。
CPUクーラー
3,000円弱〜。付属しないCPUが増えています。
送料
0〜数千円。複数店をまたぐと積み上がります。
工具・グリス
1,000円前後。はじめての1台では必要になります。
組み立ての時間
2時間〜半日。はじめてならさらにかかります。
トラブル時の切り分け
数時間〜数日。原因が分からないと進みません。

とくに最後の2つは金額に表れませんが、実質的なコストです。「安く上がったが3日動かなかった」では、差額の意味がなくなります。

よくある失敗

パーツ代だけで比較する
Windowsが1万4,755円ほど、CPUクーラーが必要な場合はさらに3,000円近くかかります。これを入れずに比較すると、自作が実際より安く見えます。
メモリの容量表記を読み違える
「16GB 2枚組」は合計16GBではなく、1枚16GBが2枚の合計32GBです。この記事も9月の改稿でこれを取り違え、32GBキットの価格を16GBの値上がりとして書いていました。スペック欄の「1枚あたりの容量」と「枚数」を確認してください。
保証の違いを軽く見る
自作はパーツごとの個別保証です。故障時は原因を特定してから各メーカーに個別対応してもらう流れになります。切り分けができない人には重い作業です。
BTOの最安構成をそのまま基準にする
BTOの最安モデルはストレージ500GBや前世代CPUといった割り切りを含みます。自作側と条件を揃えて比べてください。
500GBと1TBの価格差を確認せずに決める
2026年10月6日時点で500GBが1万6,411円、1TBが2万6,980円と差は1万569円あります。時期によって差が縮んだり開いたりするので、買う直前に確認してください。

よくある質問

Q.2026年、BTOと自作はどっちが安いですか?

A.自作です。ただし最小構成では差は大きくありません。2026年10月の実売価格で同じ構成を積み上げたところ、自作が約16万1,998円(10月6日時点)、BTOが17万8,880円(10月9日時点)で、差は1万6,882円でした。メモリ32GB・SSD1TBまで増やすと差は6万213円まで開きます(周年祭中はLEDモデルで22万3,930円、差は3万6,363円(10月30日以降は6万213円))。

Q.自作の合計金額が以前の記事と変わったのはなぜですか?

A.2つ理由があります。ひとつは部品の最安値が入れ替わったことです。2026年10月6日に価格.comで取り直したところ、マザーボード・SSD・グラフィックボードの最安品が9月20日から変わっていました。もうひとつは訂正です(9月の合計額はこの型番ではなく別の8GB×2キットで計算していたため、合計への影響はありません)。9月の改稿では、16GB×2枚(合計32GB)のキットD4D3200-16G2A2を16GB(8GB×2)と取り違え、「メモリが3万980円に値上がりした」と書いていました。16GB(8GB×2)の同シリーズD4D3200-8G2A2は1万5,980円です。

Q.自作の見積もりで忘れやすいものは?

A.WindowsとCPUクーラーです。Windows 11 Homeのパッケージ版は1万4,755円ほどします。またRyzen 7 5700XのようにCPUクーラーが付属しないモデルもあり、別途3,000円近くかかります。送料や工具、グリスも積み上がります。

Q.はじめてならどちらがいいですか?

A.BTOです。組み立てで失敗したときに、原因がCPUなのかメモリなのかマザーボードなのかを切り分けるのは、経験がないとかなり難しくなります。最小構成なら差は7,000円弱なので、その金額で保証と手間を買えると考えられます。

Q.自作が明確に有利になるのはどんなときですか?

A.流用できるパーツがあるとき、そしてメモリやSSDを増やしたいときです。ケース2,889円、電源4,723円、SSD1万6,411円を流用できるだけで約2.4万円安くなります。またメモリを32GB・SSDを1TBまで増やす場合、BTOのアップグレード価格は実売価格より割高なため、差は6万213円ほどまで広がります(周年祭中はLEDモデルで22万3,930円、差は3万6,363円(10月30日以降は6万213円))。Windowsのライセンスも条件を満たせば移行でき、1万4,755円ほどの差になります。

Q.保証はどのくらい違いますか?

A.自作はパーツごとに別々のメーカー保証になります。故障時はどのパーツが原因かを自分で特定し、そのメーカーへ個別に対応してもらう流れです。BTOは本体まるごと1つの窓口で済みます。この違いは、トラブルを自分で処理できるかどうかで価値が変わります。

Q.SSDは500GBと1TB、どちらで組むべきですか?

A.用途によります。2026年10月6日時点で500GB NVMeが1万6,411円、1TBが2万6,980円で、差は1万569円あります。2026年8月時点は差がわずか3,151円でしたが、いまは容量なりの価格差に戻っています。動画や大作ゲームを何本も入れるなら1TB、ライトな用途なら500GBで十分です。

Q.パーツはどこで買えばいいですか?

A.価格.comなどで最安値を確認しつつ、あまり店を分散させないほうが送料と手間を抑えられます。ただし最安品は短い期間で入れ替わるため、1つの型番だけで決めず複数の型番を比較してください。この記事の金額は各パーツの最安を積んだ数字なので、実際には多少上振れすると考えてください。

まとめ・次に読みたい記事

パーツは2026年10月6日時点、BTOは10月9日時点の実売価格で積み上げた結果、同じ構成の自作は約16万1,998円、BTOは17万8,880円でした。差は1万6,882円、BTO価格の9%ほどです。BTOが10月8日に1万円値上がりしたため、10月6日時点の6,882円から広がっています。

逆に、メモリ32GB・SSD1TBまで増やすと差は大きく広がります。BTOの公式アップグレード価格が実売価格より割高なため、差は6万213円まで開きます。ただし周年祭中はLEDモデルで22万3,930円、差は3万6,363円(10月30日以降は6万213円)です。最小構成に近いほどBTOが有利、フル装備に近づけるほど自作が有利という関係です。

なお、9月の改稿で書いた「16GBメモリが3万980円に値上がりした」という話は、32GBキットとの取り違えでした。この記事では訂正したうえで計算し直しています。

この差額で買っているのは、組み立ての手間・動作確認済みという状態・一括保証・相性問題の責任です。7,000円弱でそれが手に入るなら、はじめての人にはBTOが合理的だと考えています。

逆にケース・電源・ストレージやWindowsのライセンスを流用できる、あるいはメモリやSSDを32GB・1TB以上に増やしたいなら、自作の優位は明確です。判断は「どちらが安いか」より、流用や増量の予定があるかとトラブルを自分で処理できるかの2点で決まります。